2017年シーズンのオーストラリア・オープンが始まりました。
英国ユーロスポーツ・チャンネルのネットストリームで、お気に入りの選手の試合だけ見てるんだけど、いつも思うことがある。
『コートで音楽を流すのを止めてもらえないか』
コートに選手が入ってくる前、入ってくる時、ウオームアップの時、3・5・7・・・ゲームの休憩時、セット間の休憩時、ずっと爆音で音楽が流れてる。
誰が始めたのかは知らないど…
って、もちろん、アメリカの大会が始めたに決まってるんだけど、うるさくてしょうがないんだけどな。
プレイヤーだって、嫌じゃないのかな?
音楽には好みがある。
さあ。いざ。勝負。
という気合が入ってる時に、好きでもないミュジシャンのろくでも無い音楽聞かされるなんて、僕ならイライラするだろうな。
とくにゲームに集中しなければならない奇数ゲームの休憩時に、しょうもないアメリカン・ポップなんか流すのってある意味嫌がらせだよね。
入場シーンにお決まりのようにクイーンの”We Will Rock You”とか流れてくると、馬鹿じゃないかと思うのです。
少なくとも、ウインブルドン、ローラン・ギャロスで音楽は無い。
選手に良いプレーしてもらうために、一切の無駄を省いている。
ついでにいうと、センター・コートなどのコートサイドのスクリーン広告もウザいったらない。
アメリカの大会が最初に、観客を飽きさせないようにと大リーグのスタジアムや、アメリカン・フットボールを見習って始めたんだろうけど、まったくもってアメリカ人は余計なことするよな。
テニスを見に来たんだから、選手のベストプレーを見に来たんだから余計なことをするなって思うよね。
オーストラリアは、アメリカの子分みたいなところがあるから真似したんだろうけど、品のない行いだと気づいてもらいたい。 オーストラリアの本来の親分は英国なのだから、英国風を見習っていただきたいとおもうのであります。 だいたい、ハードコートの大会は演出過剰でうるさいのが多いよね。 インドアの大会でドーム中に響き渡るような大音響でABBAとか聞かされたくないよね。
オーストラリア・オープンのあと、全仏の前哨戦のクレー大会まで、アメリカのマイアミなどでの大会が続くけど、どの大会も音楽はうるさいし、アナウンスもやかましいしほとんど見ないんだよね。
もっとも、ハードコートのテニスはもともと好きじゃないし。
とはいっても、今後もアメリカナイズされた過剰演出の大会が増える一方でしょう。
純粋にプレーを楽しみたいオールド・テニスファンとしては憂鬱なのです。
好き…
夜、メンマ、抹茶、麻婆豆腐、揚げたてコロッケ、鯵の干物、古典落語、猫
嫌い…
朝、レバ刺し、らっきょう、玉子かけご飯、満員電車、安倍晋三